【一条工務店】間取り打ち合わせ前にやっておくべき準備7選|後悔しない設計のコツ

富士山と花火のシミュレーション 家づくり
Google Earthで景観シミュレーション
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一条工務店での家づくりで

「設計打ち合わせが始まる前にもっと主体的に検討の準備をしておけばもっとうまく家づくりをできたはず・・・」

と後悔しないために、施主として実際に取り組んでよかった7つの準備をまとめました。 

設計前・設計初期のタイミングで取り組むことで、設計士さんへのリクエストの内容がより具体化され、自分らしい間取りの実現につながります。

そうしてできた家はこの先の人生の最も長い時間を過ごすであろう場所であり、金額はもちろん、今後の生活への影響の大きさにおいても人生最大の買い物です。

後悔のないようしっかりと準備をして設計に臨みましょう

【一条工務店】間取り打ち合わせ前にやっておくべき準備7選

【準備①】敷地と周辺環境を把握する|Google Earthも活用

私が設計ミーティングを通して感じたことですが、一条工務店の設計士からは例えば

「こちらは道路からの視線が想定されるので窓はこれくらいの高い位置に設置しましょう」

などの、敷地の周辺環境を考慮しての提案が少なかったように思いました。

同じ面積、同じ形の土地が仮にあったとしても、敷地の周囲の建物、景観、接道の人通りの多寡などにより、建てる家は異なると思います。

土地の選定の時点でこれらを何となくイメージして家の姿を想像すると思いますが、記録を取って繰り返し見て把握しておくことで、設計打ち合わせの中で、

  • 敷地内のどの場所に建物を配置するのが良いか
  • 玄関やバルコニー、窓など開口部はどこにどれくらいの大きさで作るか
  • 駐車場や庭、目隠しフェンスなどはどうするか

などをより鮮明にイメージしながら設計を進められるので、設計士への説明が具体的になり、主に窓・バルコニー・玄関といった開口部の配置の満足度があがります。

写真や動画を撮影する

写真や動画で様々な方向を撮影します。

私は手持ちでの撮影に加えて、釣り竿の先にカメラを固定して、2階(約4メートル)と3階(約6.5メートル)を想定した高さから周囲を撮影した動画を撮影しました。

近所の人に怪しまれないよう、地盤調査の見学の日に調査の一環かのようにして撮影を済ませました。

Google Earthでシミュレーションする

Google Earthでは位置と高さを指定してそこから見える景色をシミュレーションできるます。

高い位置からの撮影やシミュレーションは2階や3階の窓やバルコニーの位置を検討するのに役に立ちます。

【準備②】駐車場・外構・庭の配置を間取り前に決める

建物と駐車場、庭の配置は間取りと同じくらい、住み心地に影響します。

敷地内を歩き回ったり、近所を散歩したり、撮影した写真や動画を見たりしながら敷地の使い方を考えます。

後から建物の配置を変更すると間取りも一からやり直しになることもあるので、ここは熟考が必要です。

駐車場の位置と広さ、車の動線を考える

駐車台数、来客用駐車場の要否で駐車場の広さはだいたい決まります。

来客用駐車場は来客頻度により庭やアプローチを兼ねることも可能。

駐車場の位置は車の使用頻度が高ければ玄関近く、低ければ比較的自由に決めて大丈夫。我が家は玄関から最も遠いところに駐車場を置きました。

車を接道のどちら側に向かって出し、どちら側から帰ってくるのかを考えるとより使いやすい位置決めができます。

外構のイメージを具体化する

庭でたまにはお茶する、バーベキューする、あるいはドッグランにする、などやりたいことができる庭と、庭にアクセスする動線をイメージします。

また目隠しフェンスをつくるかつくらないかで、窓の大きさや位置も変わってくる。

間取りを考え始めるまでには、外構もある程度のイメージを固めて、外構と間取りと一体化して考えると満足度の高い家をつくることが出来ます。

【準備③】モデルハウスと提案図面から良い間取りをストック

これを行うことで、それまでゼロに近かった自分の間取りつくりの感性を、間違いなく高めてくれます。

ハウスメーカーを決めるにあたり、数社~十数社のモデルハウスを見学することと思います。そこにはハウスメーカーが来場者の目を引くために考えた魅力のある空間が準備されています。

同じようにはできないにしても、いいなと感じた空間は写真や記憶にとどめておきましょう。

また見学するハウスメーカーのいくつかは敷地に合わせた間取りを提案してくれます。その中にも参考になるアイデアがあるかもしれません。家づくりが終わるまで大事にとっておきます。

【準備④】ネット・書籍で情報収集|デザインと性能の両面から

これも間取りつくりの感性が高まります。

【準備③】よりも狭い範囲を掘り下げてのの情報収集です。

ネットやSNS、図書館でたくさんの本を借りて住宅関連の情報をたくさん頭にインプットします。

デザイン面の情報

キッチン、玄関、リビングなど、部屋ごとのイメージ写真を、書籍、一条工務店公式サイトの施工事例、一条施主のインスタなど、暇さえあれば眺めていました。

できるだけたくさん見て、気に入ったイメージがあったら保存しておくとよいです。

性能・機能面の情報

ここでいう性能や機能は、数値的なものではなく次のような情報です。

  • キッチンなど住宅設備の使い勝手
  • 照明計画と成功、失敗例など
  • 床や扉の音の伝わり方

住宅設備や照明など、一条工務店の標準のものが自分には合わないと思ったら、社外の製品のショールームを早めに見学しておく必要があります。

また我が家は二世帯住宅で、音には気をつかって間取りを考えました。

防音のためにグラスウールを入れようか迷ったらこちらの動画がおすすめです。

【準備⑤】収納物を一覧化して必要な収納サイズを見える化する

新居ではどこに、どれくらいの大きさで、どんな形状の収納が必要かイメージしやすくなります。

そして収納を考慮した動線を考えられれば家の暮らしやすさが格段に上がります。

洗濯機は脱衣室、冷蔵庫や家電はキッチン、ソファはリビング、と家電や家具は自ずと置き場所が決まってきます。

一方で洋服、食器類、書籍、趣味の道具など、クローゼットに収納しているものはどのくらいの量があるのか見える化しておかないと、新居の収納に過不足が生じます。

収納が小さいと生活スペースがモノで溢れる、大きいとスペースが無駄になってしまう。

私たちは旧住居の各部屋の収納を下のような表にまとめ、それぞれ新居ではどのあたり収納するかを考えました。

部屋収納モノWDH数量行先
洋室1WICキャンプ用品10065751SC
来客用布団10065502洋室1
服(ハンガー)1501WIC
衣装ケース4560305WIC
本棚9037253WIC
書類9037252WIC

書籍などは棚の幅×奥行き×高さと段数、ハンガー掛けの服はパイプの長さで記録しました。

収納と動線の大切さをこちらにまとめました。

【準備⑥】生活動線を整理して設計士へのリクエストリストを作る

「家にはこういうスペースをつくりたい」

といったの設計上のリクエストの多くは、生活をイメージした動線から生まれます。

そしてその生活動線上では必ず「収納でモノを出し入れする」という動作も発生します。

【準備⑥】で考えた新居での収納箇所もイメージしながら新居での動線を想像します。

今の生活スタイルからの棚卸し

必要な部屋数は注文住宅を建てると決める頃には決まっているのではないかと思います。

部屋の構成を頭に思い浮かべながら、日々の生活で繰り返す動きを洗い出してみます。

  • 料理、洗濯などの家事の動線
  • 朝起きて出かけるまでの身支度の動線
  • 趣味などの道具の出し入れ

など。

洗い出した日々の動作には、ストレスが無い動きと、何かしらのストレスがある動きとに分けられます。

前者は新居でもそれを維持する、後者はそのストレスを解消する、という観点で、リクエストリストを作成します。

新しい発想をリストに追加する

書籍やネットから集めた情報には、今の生活にはない素敵な空間がたくさんあります。

  • 書斎のような作業スペース
  • 理想的な家事動線
  • シューズクローゼット

など。その中で実現したいものがあれば具体的にその空間をどう使うのかイメージしたうえでリクエストに加えます。

リスト作りで気を付けること

リクエストでは部屋の広さを指定しなくて良いと思います。

私たちも最初はLDKや寝室はそれぞれ何畳くらい、というリクエストがありましたが、早い段階でうやむやになりました。

今考えると、以下が原因ではないかと思います。

  • 間取りの制約になってしまう
  • 必要以上の広さを指定しがち
  • 空間の心地よさは広さだけで決まらない

リクエストリストとその後の設計の実例はこちらの記事で

【ダイニングキッチン】

【水周り】

【準備⑦】自分で間取りの修正案を検討するためのCADを準備する

自分で間取りをイメージしたり、設計士さんの提案する間取りに対して修正案を検討するためには手書きは効率が悪いです。

はじめはエクセルを使おう思っていましたが、今どきは無料の簡易CADがあることを知り、それを使い始めます。

専用のツールなのでエクセルより断然操作性が良い。

使用してゆくうちに、敷地も正確に描きたい、ロフトも検討してみたい、など無料CADではできないこともあったCADソフトを購入することに。

「3Dマイホームデザイナー」というCADソフトを購入しました。

7つの準備は設計打ち合わせのどの場面で使う?

設計士へリクエストを出す場面

「準備して良かったこと7つ」の5つ目までの項目、

  • 敷地周囲の空間を把握する
  • 敷地の使い方を考える
  • モデルハウスの空間や提案図面をストックする
  • ネットや書籍などで家の情報を集める
  • 収納物の洗い出し

これらは6つ目の「生活をイメージしてリクエストリストをつくる」ための材料です。

リクエストを出すにあたっては優先順位をつけておきましょう。

間取りを修正する場面

設計ミーティングを進めて、間取りを変更してゆく中でも上の6つの項目は修正案の引き出しとなります。

そして7つ目の「CADを準備する」はこの場面で使います。

リクエストが反映された図面の初版がでてきたらCADに図面を写して修正案をいろんなパターン考えます。

私は修正では理想の間取りが出来なかったので、オリジナルの素案をCADで書き、そこから設計士さんと修正を重ねたものが最終図面となりました。

その間、40枚近く間取り図を書きましたが、CADが無かったら今の間取りは出来ていないはずです。

一条工務店の設計打ち合わせで感じた3つの特徴と攻略法

一条工務店と設計ミーティングを振り返ると次のような傾向があったと感じます。

  1. 敷地の現地状況を汲んでの提案(周囲の景観、接道の様子など)はなかった
  2. 設計士さんの主観の入った積極的な提案は少なかった
  3. こちらのリクエストには真摯に対応・検討してくれる

私が最初からリクエストいっぱい出したから提案が少なくなってしまったのかもしれません。。。。。

提案は少なかったですが、

「こちらのリクエストには真摯に対応・検討してくれる」

ので、私はとてもやりやすかったし、結果的にとても満足できる家が建ちました。

自分でいろんな案を考え取り入れたい施主にとって、上の1や2よりも3の能力の高い設計士が合うのかもしれません。

一条工務店での家づくりは、

  • 事前に学習および準備をして実現したいことをしっかり整理する
  • 設計士の巨大な引き出しの中身を最大限に引き出してそれを実現する

ことが満足のいく結果につながるのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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